人形のお焚き上げ

人形には日本人形やフランス人形などいろんな人形がありますが、雛人形や五月人形は子供の健やかな成長を願って飾られるもので、結納の時に使われる高砂人形などは夫婦円満と長寿を願った人形であり、それぞれの人形には願いが込められているのです。

子供が持つおもちゃの人形でさえ持っていれば情が移りますので、やはり人の形をした人形というものは気持ちや魂が移りやすいということなのです。

また雛人形や五月人形には子供の健やかな成長を願うという役割と共に、子供の厄を身代わりするという役目がありますので、お下がりを使ったり、人に差し上げるということは良くない事です。

不要になった人形は高野山真言宗やすらか庵のお焚き上げ供養をご利用くださいませ。