ぬいぐるみのお焚き上げ

ぬいぐるみや人形は長い間使っていますと情が移ってしまって、その人には欠かせない存在になるもので、特に子供でしたら、どこに行くにしても一緒で、寝るのも一緒で、気が付いてみればボロボロになっていたなんていうことがよくあるのですが、ここまで使い込めばもう普通に捨てる事は出来ません。

またホームに入所されているお年寄りの方が大切にしている人形もまた然りで、立派なパートナーになっているのです。

このような場合にはお焚き上げ供養で感謝の気持ちを手向け、天に送り届けるということをすれば人形の魂は無駄になりません。

昔から言われていることですが、人形の魂が悪さをするということもあり、放ったらかしにされたり、或いは誰かの恨みが乗り移ることもありますので、いずれにせよ丁寧に供養すれば何の問題もありません。