お焚き上げで肩の荷が降りた

高野山真言宗やすらか庵ではお焚き上げ供養を利用された方からのお礼の言葉を頂きますが、その中でも「肩の荷が降りた」と言われる方が多く、今まで持っていた物が心の負担になっていたことがよく分かります。

特に手作りで作られた物に関しては、作り手の思いが入っていることが多く、送った時の気持ちがずっとそのまま入っているのですが、人間関係が時間の経過と共に変化していくことが多く、最初は良好だった人間関係が後になって悪くなったということがいくらでもあるのです。

そういった物に関しては物に罪は無いと言えども気になるもので、どうしたら良いか決心がつかずに、いつの間にか心の重荷になっていることがあり、持ち続けるにも処分するにも決断が付かない中で、そういった心の重荷がお焚き上げ供養によって解放されたなら、何と素晴らしいことでしょう。

単なるお焚き上げではなくて、お焚き上げ供養だからこそ出来ることなのです。