神社や寺院で初詣の時に頂いた御札は1年間お祀りしたら元の頂いた神社や寺院にお礼を添えてお返しし、また新しい御札を頂くのが礼儀です。
そもそも御札というものは神社や寺院の神仏に家まで来てもらうためのものであり、家族の者を守ってもらったり願い事を叶えてもらったりするのですから、大切にそして丁寧に扱わないと却って神仏の怒りを買うことになってしまいます。
随分と昔に頂いた御札でどこで頂いたのか分からなくなってしまった御札、引っ越ししたのでお返し出来なくっなてしまった御札、友人から頂いたのでどこに返すのか分からない御札などは、近くの神社に持って行ってお返しすることはとても神仏に対して無礼なことになります。
そういう場合には高野山真言宗やすらか庵のお焚き上げ供養を利用しましょう。
どこの御札でも構いませんし、いくら古くても構いませんし、量の多少も問いません。
いつまでも持っていて失礼なことになってしまうよりは、丁寧にお返しした方が気持ち的にもスッキリいたします。